税務コラム

「助成金」と「補助金」の違いやメリット

2025.08.02

大阪市の西川一博税理士事務所では、法人・個人の方の税金・経営・資金調達・遺産相続などの幅広いお悩みにお応えしております。

「専門家からアドバイスを受けたい」「悩みを聞いてほしい」という時に、ご相談者様の目線に立ってベストなアドバイス・サポートをお届けいたします。

また実際のアドバイス・サポートだけでなく、こうしてブログという形でも皆様のお悩み解消・アイデア創生に繋げられれば幸いです。

今回は“「助成金」と「補助金」の違いやメリット”について解説いたします。

「助成金」や「補助金」について

国や地方自治体から受け取れるお金として、「助成金」や「補助金」があります。これらは融資と違って返済の必要がなく(一部例外があります)、様々な種類があります。

なお、助成金や補助金を受けるには申請が必要で、それぞれに申請期間が設けられています。そして受け取ることができるのは経費支払い後となります。

助成金と補助金の違い

助成金の特徴

助成金の特徴は以下の通りです。

・要件を満たし、申請すれば受け取る可能性が補助金に比べて高い

・申請期間が比較的長い(ただし人気があるため早期に受付が終了することもあります)

・受け取れる対象者の数に制限がない

補助金の特徴

一方、補助金の特徴は以下の通りです。

・要件を満たし、審査に通れば受け取ることができる

・申請期間が比較的短い

・予算に制約があり、受け取れる対象者の数に限りがある

助成金と補助金のメリット

助成金や補助金のメリットは、ただ事業資金として使えるだけではありません。申請には様々な書類が必要とされ、事業計画書など自社のビジネスを深く見つめ直す機会にもなります。自身の事業を数値化し、客観的に考えるきっかけとなります。

さらに、助成金や補助金は「自己資金」扱いとなり、融資を受ける際の強みとなることもあります。さらに、国や自治体からの支援を得た事実は、その事業の信頼性を示すものとして、自社のPRに活用できます。

助成金・補助金の申請は専門家に相談

しかし、助成金や補助金の申請は煩雑であるため、自分で申請するのが難しいと感じる方もいるでしょう。そんな時には、専門家の手を借りることも1つの方法です。

助成金・補助金の申請をお考えでしたら、是非、大阪市の西川一博税理士事務所へご相談ください。

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